宇野千代さんに捧げる歌

さくら さくら さくら
作詞 生田 恵子
作曲 松塚 展門
編曲 尾園 勝善

春はさくらの 花に舞い
白い素足に 水うるむ
下駄をからころ からころと
あなたと渡った 錦帯橋
恋を夢みた あの日から
いつも故郷(ふるさと)
さくら さくら さくら


夜を彩どる 恋花火
そぞろ歩きの 城下町
胸の痛みと 切なさを
流してくれた 錦川
肌の温もり 恋しくて
いつも故郷(ふるさと) 
さくら さくら さくら


お城山から 吹く風も
遠い歴史(むかし)を つれてくる
愛を抱きしめ 抱きしめて
薄墨のさくら 裾模様(すそもよう)
忘れられない あの人よ
いつも故郷(ふるさと) 
さくら さくら さくら
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©2003 Nobukado Matsutsuka All Rights Reserved.
五橋(いつつばし)
作詞 生田 恵子
作曲 松塚 展門
編曲 尾園 勝善

五橋(いつつ)   向こうの   幸せを
信じて待つの   焦(じ)れったい
二人渡ると   言ったのに
何故(なぜ)に貴方(あなた)   躊躇(ちゅうちょ)する
抱いて   抱いて   撓(しな)るほど
愛の   架け橋   五橋(いつつばし)


縮緬(ちぢみ)の着物に   魅(み)せられて
愛する貴方(あなた)   逢いたい
千代の世界に   身を映(うつ)し
見てて欲しい   私だけ
抱いて   抱いて   撓(しな)るほど
愛の   架け橋   五橋(いつつばし)


抱いて   抱いて   撓(しな)るほど
愛の   懸垂鎖(カテナリー)   五橋(いつつばし)
貴方(あなた)と私を 結ぶ橋
 
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