第4回宇野千代読書感想文コンクール
審査結果のお知らせ 平成14年10月27日
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たくさんのご応募ありがとうございました。
いずれも、「おはん」によせる熱い思いの伝わる優れた感想文で、
実行委員、審査員一同嬉しい悲鳴を上げました。
この度、無事審査を終えましたので、ご報告申し上げます。
■課題図書; 宇野千代著『おはん』
■応募資格; 高校生以上ならだれでも
■募集期間; 平成14年7月20日〜8月31日
■募集対象; 宇野千代七回忌の今年。
前回まで岩国近辺に限られていた募集対象者を、
少し広げてみたいと2,3のマスメデイアに依頼。
締め切りが迫っていた
にもかかわらず、
今 までにない数の応募を得た。
■事業運営; 宇野千代顕彰会内に
「宇野千代読書感想文コンクール実行委員会」を置く。
委員長;元島祥次
委員;善本隆美、島津教恵、川野艶子、安達尚子(5名)
委員会事務局を宇野千代顕彰会会長宅に置く。
作品の受け取りは宇野千代顕彰会事務局が行なう。
■応募総数 85
*県別
北海道12 秋田 1
宮城 1 福島 1 千葉 1
栃木 1
茨城 1 埼玉 3
東京 13 神奈川3
長野 1 静岡 1
岐阜 1 京都 1 大阪
3
奈良 1 和歌山1
兵庫 1 広島 5 山口 28
徳島 2 香川 1
福岡 1 長崎 1(24都道府県)
山口は地元岩国市14 その他14
*男女別 男性 17(20%)
女性 68(80%)
*年代別 10代
3 20代 11
30代 20 40代 14
50代 9 60代 16
70代 10 80代 1
90代 1
(17歳から93 歳と幅広い)
■審査委員および 審査委員会
*審査委員 稲生 慧
周東町図書館長
保田正子 宇野千代顕彰会会長
元島祥次
岩国短期大学助教授 地方文化の会・岩国会長
田中昭江 高水高等学校教諭
(4名)
*審査委員会 平成14
年10月17日(木)午後7時〜保田宅
出席5名
数回にわたる予備審査を経て、この日最終審査を行った。
■審査結果発表
敬称略
金賞
1名(表彰状,賞金5万円、副賞 )
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《垣間見た男のエゴ》
溝渕雅子
(みぞぶちまさこ) 26歳 香川県高松市
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銀賞 2名(表彰状、賞金2万円、副賞)
《「おはん」を読んで−
いじらしい女(ひと)》
松下祐子 (まつしたゆうこ)
42歳 埼玉県 さいたま市
《「おはん」と人生と》
神代佐和子(くましろさわこ)
41歳 埼玉県和光市
銅賞 3名(表彰状、賞金1万円、副賞 )
《「おはん」− 時の物語として−》
尾崎典子(おざきのりこ) 30歳
山口県岩国市
《「おはん」を読んで》
中塚晶子(なかつかあきこ) 25歳
大阪府大阪市淀川区
《「おはん」を読んで》
三上真紀子(みかみまきこ) 41歳
広島県大竹市
佳作 5名(表彰状、記念品、副賞)
《「おはん」と「チャタレイ夫人の恋人」》
小林 佳代(こばやしかよ) 34歳
東京都板橋区
《したたかな女 おはん》
金子 由子 (かねこよしこ) 32歳
大阪府門真市
《おはんに登場する男の生き方》
仁平井一晃(にひらいかずあき) 18歳
東京都杉並区
《おはん〜十三年後の感想文》
福島洋子 (ふくしまようこ) 33歳
福岡県福岡市早良区
《おはんの世界》
中村正之(なかむらまさゆき) 63歳
北海道旭川市
次点
《もう一度おはんを》
西村恵子(にしむらけいこ)66歳
山口県熊毛郡
■応募者への通知
10月23日入賞者へ通知(遠方は速達)
25日その他の人にはがきで通知
■報道関係 10月22日通知
■表彰式 平成14年11月3日
(日)文化の日 岩国市川西 宇野千代生家にて
午後1時半 集合、受付
2〜3時 表彰式
宇野千代後継者の藤江淳子氏から、
副賞の贈呈あり
3〜4時 懇親会
( 選外の方も一般の方もどうぞおでかけくださいませ)。
■11月2〜4日、岩国では※「宇野千代ふるさとフェスタ」が
開催されます。
藤江氏 のご好意により、公開中の生家で表彰式を執り行うことになり、
関係者一同たいへんよ ろこんでいます。
そのため審査、公表、表彰式の間が極めて余裕のないものになって
しまったことをお詫び申し上げます。
※「宇野千代ふるさとフェスタ」についてのお
問い合わせ
宇野千代ふるさとフェスタ実行委員会
TEL0827−43−0801
( 宇野千代顕彰会内
)
平成14年10月27日
宇野千代顕彰会会長 保田正子
宇野千代読書感想文コンクール実行委員会 委員長
元島祥次
お問い合わせ
TEL0827−41−0502 保田医院
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